本会活動

本会総会開催

多くの出席者が参加した本会総会



 各支部、部会の総会を締めくくる本会総会が、5月29日(火)、ホテルアソシア豊橋を会場に山田邦夫豊橋税務署長、中野充康愛知県東三河県税事務所長など多くの来賓を迎えて開催されました。議事では、監査報告を含む昨年度の決算報告などが審議され、すべてが提案通りに可決承認されました。続いて報告事項として、県連の運営研究セミナーにおける研究発表や公益法人に向けた組織改革の再検討などを含む今年度の事業計画などが報告されました。
 引き続き表彰状・感謝状の贈呈がおこなわれ、松岡真由美氏(㈱フロンティア)、土井昌司氏(宇都宮工業㈱)には東三河法人会長表彰、佐津川英利氏(タイコウハウス㈱)、AIG損害保険㈱豊橋支店様には優良会員・保険会社として感謝状が贈られました。





本会総会講演会 平成30年5月29日(火) ホテルアソシア豊橋
「中国の政治・経済情勢と今後の行方」
講師 石 平氏(評論家・拓殖大学客員教授)

 講師の石氏は北京大学卒業後来日して、現在は日本国籍を取得して評論活動を幅広く展開しています。テレビ出演も多く、キレのいい中国論で注目を集めています。
 講演では、まず中国経済の現状を危機前夜にあると喝破して、集まった会員の耳をそばだてました。その根拠として、中国のGNPの個人消費率が依然37%に過ぎない点を指摘して、その反動が毎年10%を超える経済成長を記録した中国の驚異的な発展を演出した2台の馬車、すなわち輸出と投資(その過剰)を生む構造だと指摘し、それがいよいよ行き詰ったと語ります。見出し的に言えば、対外依存型経済、生産過剰、債務危機、金融危機ということになると言います。
 中国の国内政治状況を見ると、腐敗闘争で権力を把握した習近平の独裁体制がほぼ確立したと指摘し、今後は個人崇拝と神格化が進み、終身独裁体制の可能性も考えられるとしました。こうした習近平体制の課題は、毛沢東、鄧小平と並ぶ政治的な実績をどう国内に示すかであるとし、習近平体制の掲げる「民族の偉大なる復興」こそが、その核心であると語りました。
 日本の対中対策は「敬遠中国」を提唱し、中国に深入りすれば、日本の衰退期に向かうという歴史的な教訓を大いに学ぶべきでありとの持論を披露して、講演を締めくくりました。

「敬遠中国」を提唱する石 平氏

 





最近の活動

研究構想を発表  研究テーマ「めざします 社会貢献活動を通じた組織の充実」

東三河法人会の発表


 12月4日(月)、名古屋市内のホテルを会場にして29年度の愛知県法人会運営研究会が開催され、東三河法人会を含む県内4法人会の発表が行われました。東三河法人会の発表は、石黒利昌事業委員長を初め、水野順也青年部会顧問、山口耕平青年部会長、白井佳子女性部会長の4氏によって行われ、今後展開される研究の構想などが紹介されました。発表後は、山田邦夫豊橋税務署長から講評が行われ、来年度の本発表に向けたいっそうの取り組みに期待したいと意向が示されました。




本会役員会講演会 平成29年8月28日(月)  ホテルアークリッシュ
最高のおもてなし ~人の心を動かす「気遣い力」とは~
  講師 ㈱高島屋日本橋店 コンシェルジュ 敷田正法氏

 長年老舗デパートの最前線で最高のサービスを提供しようと日々奮闘するデパートマンの実践談は、具体的で示唆に富む内容で参加者に大好評でした。講演ではまず、消費者嗜好の変化を踏まえながらお客様が求める商品、サービスについて論じたのち、最高の“お客様満足”(CS)は、提供する側の「優れた判断」によって提供されるとしました。その 「優れた判断」を可能にするためには、いつもお客様の立場に立って考え、行動すること、あらゆる問い合わせに“NO”と言わないお応えを探すことを心がけなくてはならないとしました。そして、クレーム対応、苦情処理に関しては、ご意見、お考えをお聞きするというスタンスで真摯に対応することだとして、ポジティブな姿勢、楽観的な態度がキーとなると訴えました。
 最後に「涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の本当の味はわからない」とのゲーテの言葉を引用しながら、サービスを提供する側は、常に自己啓発に努めなくてはならないとして、読む、聴く、そして考える訓練を積み、新しい自分を発見しようと呼びかけました。





新春講演会

日時 平成29年1月24日(火)
場所 名豊ビル
演題 「税あれこれ」
講師 豊橋税務署長 飯村正三 氏


調査部所管法人税務研修会


 平成28年11月28日(月)に、(一社)新城法人会と共催で実施しました。はじめに、名古屋国税局調査部次長の伊藤和彦氏が「最近の税務をめぐる話題」と題して講演していただきました。
 続いての研修会では、名古屋国税局調査部調査審理課課長補佐の篠田昌宏氏が「最近の是正事例 ~誤りのない申告のために~」、名古屋税関認定事業者管理官の武田敏弘氏が「AEO(認定事業者)制度について」を解説していただきました。


経済講演会

「世界経済の潮流から日本経済を読み解く」

講師 江面 集三氏(カスタマイト㈱およびカスタマイト・ホールディングス㈱ 代表取締役/CEO

 さまざまな経済指標を統計的に分析・解説しながらの講演にやや戸惑いを感じながらも、参加者の多くは、講師の懇切丁寧な語り口にすっかり引き込まれた90分となりました。
 講演では、まずアメリカを中心とする世界経済の現状について過去のデータを含む多くの経済指標よりバブルであるとの判断を示し、直面するリスクとして、新興国の景気減速、中国バブルの崩壊、邦銀の不良債権問題、金利の急上昇を挙げました。なかでも、後者の2点については、日本メディアでの取り上げが少なく、認識が広まっていないとしました。最後に、先進国の中央銀行の現状と見通しにおいて、日銀の金融緩和策が世界潮流と乖離していると指摘し、今後の動向に注意が必要だと呼びかけました。